黒い太陽「藤堂」

新堂(しんどう)冬樹(ふゆき)さんが書か(かか)れた小説(しょうせつ)黒い(ぐろい)太陽(たいよう)。夜(よる)の世界(せかい)の裏側(うらがわ)、人間(にんげん)関係(かんけい)など、その業界(ぎょうかい)の人(ひと)を唖然(あぜん)とさせるほど詳しく(くわしく)書か(かか)れていてとても面白い(おもしろい)作品(さくひん)に仕上がっ(しあがっ)ています。その黒い(くろい)太陽(たいよう)、実(み)は2006年(ねん)にドラマ化(どらまか)されていたのをご存じ(ごぞんじ)ですが。永井(ながい)大(まさる)さん演じる(えんじる)立花(たちばな)篤(あつし)がキャバクラのボーイから夜(よる)の世界(せかい)でナンバー1になっていく過程(かてい)を描い(えがい)たドラマとして大ヒット(だいひっと)しました。今日(きょう)はその黒い(くろい)太陽(たいよう)の中(なか)から主人公(しゅじんこう)立花(りっか)が立ち向かっ(たちむかっ)ていく相手(あいて)伊原(いはら)剛志(たかし)演じる(えんじる)「藤堂(とうどう)猛(たけし)」にスポットをあててみたいと思い(とおもい)ます。藤堂(とうどう)猛(たけし)は風俗(ふうぞく)王(おう)と呼ばれ(よばれ)、立花(りっか)が最初(さいしょ)に働い(はたらい)たキャバクラ「ミントキャンディ」や「ピンクソーダー」、イメクラなどを経営(けいえい)し年商(ねんしょう)300億(おく)、年収(ねんしゅう)10億(おく)を超える(こえる)藤堂(とうどう)観光(かんこう)の社長(しゃちょう)です。両親(りょうしん)の借金(しゃっきん)の返済(へんさい)と妹(いもうと)の養育費(よういくひ)のためキャバクラのキャストとして働く(はたらく)千鶴(ちづる)の幼なじみ(おさななじみ)でもあり、彼女(かのじょ)の借金(しゃっきん)を肩代わり(かたがわり)しています。立花(りっか)を長瀬(ながせ)の噛ませ(かませ)犬(いぬ)として育て(そだて)、反抗(はんこう)するとゴミのように捨てる(すてる)その非情(ひじょう)さ、そして完膚無きまで(かんぷなきまで)にたたきのめす様(さま)は見てい(みてい)て圧巻(あっかん)です。藤堂(とうどう)は立花(りっか)が自分(じぶん)の店(みせ)レッドフェニックスを出店(しゅってん)すると、その正面(しょうめん)にキャバクラをオープンさせ、不動産(ふどうさん)賃貸人(ちんたいにん)や人材(じんざい)派遣元(はけんもと)に圧力(あつりょく)をかけていき、さらには立花(りっか)の店(みせ)からキャストを引き抜く(ひきぬく)など立花(りっか)を追いつめ(おいつめ)ます。しかし、それでも立花(りっか)は立ち向かっ(たちむかっ)ていき、一度(いちど)は藤堂(とうどう)が敗れ(やぶれ)てしまいますが、今度(こんど)は立花(りっか)を逮捕(たいほ)に追い込み(おいこみ)ます。弱い(よわい)者(もの)は徹底的(てっていてき)に踏みつけ(ふみつけ)、風俗(ふうぞく)王(おう)になった今(いま)も上(うえ)を目指す(めざす)藤堂(とうどう)、彼(かれ)の見つめる(みつめる)先(さき)には一体(いったい)何が(なにが)あるのでしょうか。ストレートフラッシュ

黒い太陽

新堂冬樹さんが書かれた小説黒い太陽。

黒い太陽